


ご挨拶

伊藤公平
大会委員長
慶應義塾長
昨年は新型コロナウイルスの影響により惜しくも開催を断念しましたが、本年2年ぶりに「Yokohama Keio Challenger International Tennis Tournament」が開催のはこびとなりました。国内外から将来有望な選手たちが集う本大会を、この慶應義塾において開催できますことを大変光栄に思います。横浜慶應チャレンジャーは、過去の出場選手たちが世界でめざましい活躍をみせており、まさに「世界への登竜門」の名にふさわしい大会となっております。出場選手の皆様が日頃の鍛錬の成果をいかんなく発揮され、横浜慶應チャレンジャーをきっかけに世界への道を切り拓いていかれることを願っております。また、本大会は国際大会では珍しく学生が主体となって大会を運営しております。学生は試合や練習、学業と両立しながら創意工夫を重ね、誠心誠意準備して参りました。文武両道を実践しながら、活動を通して人として成長していく学生たちをとても誇りに思います。またこれらの活動を多方面からご支援いただき、ご尽力を賜った関係者の皆様、特別協賛を頂いたミズノ株式会社様はじめ協賛各社の皆様に、慶應義塾を代表して心より御礼申し上げます。日吉キャンパス蝮谷テニスコートで繰り広げられる数々の熱い試合を通して、テニスの魅力がより多くの方々に伝わる機会となることを祈念するとともに、日本テニス界の発展に寄与する大会となりますことを期待し、ご挨拶とさせていただきます。

岡本大輔
大会副委員長
慶應義塾大学体育会庭球部長
慶應義塾體育會庭球部が誇る「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント」は2007年に起源を持ちますが、近年のコロナ禍において休眠状態でした。それが2022年、ついに復活します。待ちに待ったチャレンジャー大会の開催です。
横浜日吉の蝮谷で世界レベルの戦いが繰り広げられます。こんなにも間近で世界のトップテニスプレーヤーのプレーが見られるとあって、私は庭球部長になる以前の初回大会から必ず足を運ぶようにしております。多くのグッズも販売され、各種イベントもあり、とても楽しみな大会です。慶應義塾體育會の庭球部員と多くの学生ボランティアによって成り立っているこの大会、皆様にも是非、ご覧いただきたいと思います。大会参加のプレーヤーはきっと、世界の舞台に羽ばたいていくでしょう。
最後になりましたが、大会実現に際し、多くのスポンサーの皆さま、庭球三田会の皆さまにご協力いただいたことを明記し、深謝申し上げます。横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2022の成功を祈念して!
Daisuke Okamoto
Vice Chairman of the Yokohama Keio Challenger International Tennis Tournament 2022
President of the Keio University Athletic Association Tennis Team
The Yokohama Keio Challenger International Tennis Tournament, the pride of the Keio University Athletic Association Tennis Team, has its origins in 2007, but has been dormant in recent years due to the Corona disaster. It will finally be revived in 2022. The long-awaited Challenger Tournament will be held.
The world-class competition will be played in Mamushidani, Hiyoshi, Yokohama. I have always made it a point to visit the tournament since the first tournament before I became the President of the team, because it is such a great opportunity to see the world's top tennis players play so closely. There are many goods for sale and various events to look forward to. I would like to invite you all to watch this tournament, which is made possible by the members of Keio University Athletic Association Tennis Team members and many student volunteers. I am sure that the players who participate in this tournament will be able to spread their wings on the world stage.
Last but not least, we would like to express our deepest gratitude to the many sponsors and members of the Keio Tennis Team Alumni Association for their cooperation in making the tournament possible. We wish the Yokohama Keio Challenger International Tennis Tournament 2022 a great success!

栗岡威
大会実行委員⻑
庭球三田会⻑
世界の上位ツアー大会への出場を目指す国際テニストーナメントの登竜門「第12回Yokohama Keio Challenger International Tennis Tournament 2022」及び「第5回Yokohama Keio Challenger Women’s International Tennis Tournament 2022」開催が決まりました。
この大会は横浜市にご後援を頂き、慶應義塾大学が主催となり、学生主導で大会運営を行っています。今年もこれまでの大会運営の経験を活かした最高の大会になると思います。
新型コロナウイルスの影響より昨年は開催が叶いませんでしたが、今大会におきましても関係者の皆様には変わらぬご支援を賜りたくお願い申し上げます。
若手の台頭が目覚ましいテニス界ですが、現在のトップ選手も初めはチャレンジャー大会でポイントを獲得、さらに上位の大会にチャレンジすることでグランドスラム大会に出場しています。
世界の檜舞台を戦っていく登竜門として海外からも多くの有望な選手が参加しますが、日本を代表する選手がより上位の大会を目指し活躍が期待される大会です。
会場の慶應義塾大学は2020年にグラブハウスを建替え、スタンドも拡張、照明設備も改修しました。観客の皆様には熱戦を安心してご覧頂けると思います。
最後になりますが、ご協賛頂きましたスポンサー各社様、大会開催にご尽力を賜りました全ての皆様に深く感謝を申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。

原 荘太郎
大会ディレクター
慶應義塾体育会庭球部助監督
本年もスポンサー各社の皆様、関係者の方々にご協賛を頂きまして、『横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2022』を開催する運びとなりました。学生が主体的に運営する大会ということで、学生たちの創造力、チャレンジャー精神を生かし、より一層魅力ある大会にしていきたいと思っております。
2007年から男子大会を開催、2017年からは女子大会も加わり大会を開催してまいりました。世界各国の選手たちが本大会を経由して世界で活躍、日本男子選手の世界トップ100入り、グランドスラムやオリンピックでの活躍を目の当たりにしここが世界トップへの扉となっているのだということを改めて実感しております。本年もウインブルドン複でエブデン・パーセル組が優勝、全米オープン複ではラム選手が優勝、新たに3名のグランドスラム優勝者が本大会出場者から輩出されたことは大会スタッフ一同誇りに思っております。また次世代のトッププレイヤー、トップカレッジプレーヤー、トップジュニアがこの大会を登竜門として世界に羽ばたき、本大会が日本テニス界の発展に寄与していくことを心より期待しております。
最後になりますが、本大会にご協賛及びご協力をいただきましたすべての関係者の皆様に心より御礼申し上げます。